ちょっとした昔話【箸休め】

今からン十年前のお話。

 

まだスマホが普及しておらず、ガラケー全盛期の頃です。

 

当時のワタクシは乱交にハマりにハマっていました。

某大手検索サイトで、「乱交サークル」と検索するだけで

ずら~~~~っと出てくる乱交募集サイト!

 

その中から好きなサイトを選んで掲載している

電話番号に電話をかける、という仕組み。

 

お値段は2時間~3時間で、2万円~3万円が相場。

男女比率は、女の子1人に対して、男が2人。

場所はマンションの1室だったり、ホテルの部屋だったり。

だいたい、お昼の部と夜の部に分かれていました。

 

ワタクシは夜は酒を飲んで寝てしまうので、ほとんど

昼間の時間を選んでいました。

 

まず電話をかけると、男性が「はい」とだけ。

サイトを見た旨を伝え、何時から開催されるものに

行きたいかを伝えると、折り返すので

電話を切ってお待ちください、と言われます。

 

おそらく、悪戯防止の折り返しなのでしょう。

5~10分くらい待っていると折り返しがきて

何時にどこどこの駅のどこどこの出口に着いたら

また電話下さいと言われます。

 

時間通りに向かい、指定された場所から電話をかけると

今度はどこどこまで来てください、着いたらまた電話下さい

と場所の説明を受けます。

 

また指定の場所へ向かい再度電話をするのですが

ここからホテルでもマンションの場合でも

階数を伝えられ、そこに着いたら電話下さいと言われます。

エレベーターで上がり待っていると男性スタッフが

迎えに来て部屋へ通されます。

 

セキュリティーが厳しい乱交グループだと

顔写真を撮られたりします。

お金は部屋に入ってから支払います。

 

部屋の中は外からは見えないようにドアの下には

バスタオルが丸めて声が漏れないようにしてあり、

窓はブラインドが下ろされていたり、カーテンが

引かれており、薄暗い部屋になっています。

 

スタッフからバスタオルを1枚とエコバッグのような袋を渡され、

服は袋に入れてバスタオル1枚になり、順番にシャワーを

浴びるように言われます。

 

この時に注意事項として

女の子が嫌がることはしない、1人の子と交わった後に

別の子と交わるなら必ずシャワーを浴びること、

トイレに行った後も必ずシャワーを浴びること、を

厳守するよう言われます。

 

時間帯にもよるのですが、行くとだいたい

既にコトが始まっており、あんあん♪と声が響いています

観察すると、座ってタバコを吸っている人、

女の子と談笑している人、コトに及んでいる人

ボーっとしている人、携帯をいじっている人、

様々です。

 

ここは乱交サークルなので、1対1で順番待ちをして

エッチな事をするわけではありません。

 

自分から果敢に混ざって交わらないと

いつまで経っても参加できないデメリットがあります

それ故、変に怖気づいてしまい黙って座っていると

何もせずにお金だけ払って終わることになります

 

主催者も別に促したりしません。

基本的に受付とルールを守って遊んでいるかの監視だけです。

 

勇気を出して女の子に声をかけたり、

最中の男女の元に向かい、参加しますねと

ひと言声をかけてから、女の子の口元に

自分のナニを差し出すと咥えてくれます。

 

先に致していた男性が果てて終わった後、そのまま

行為に入ります。もちろん乱交なので自分と女の子の行為中に

参加してくることもあります。

 

ここでは多少の図々しさが必要で変に遠慮してしまうと

まったく楽しめません。

 

ただ、知らない人達と複数プレイをする楽しさを味わえ、

これが中々楽しいものなのです

 

結構、スグに他の男性とも仲良くなり

お互いに女の子を連れてきて

2回戦、3回戦を誘ってもらったり誘ったり

 

もちろん、日によっては男性陣が少ない時もあり

そんな時は1対1になったりもします。

 

肝心の女の子のレベルはどうなのか、という質問が

飛んできそうですが、お答えします。


正直なところ、許容範囲の場合がほとんどです。

薄暗い部屋なので多少良く見えるのは事実です。

それを差し引いても可愛い子だな、と思える子が

必ず1人はいました。ただ、男性陣はその子を

狙って群がっていましたけど(笑)

 

ただ、酷いのに当たってしまうこともありました。

デブ&年増ブス。

 

これはとりあえず抜いてもらい早めに退室しました。

後からそのサイトを見たら掲示板が荒れていました。

2chもかなり賑わっており、どこどこのサークルの

誰々が可愛い、など色々な情報が飛び交っていたものです。

 

コロナが流行るだいぶ前のお話。